条件も人柄も悪くないのに、なぜか結婚に踏み切れない。「この人に決めて、後で後悔したらどうしよう」という考えが、お見合いのたびに頭をよぎる。
もっといい人がいるかもという迷いが止まらないのは、理想が高いからではありません。多くの場合、迷いの背景には、失敗して傷つくことへの不安があります。
名古屋で結婚相談所エグゼクティブマリアージュ結yunaを営む私(宇野ユウナ)は、決め切れないお悩みを婚活の現場で数多く耳にしてきました。この記事では、迷いの裏に隠れた本当の感情と、ときめきに頼らない大人の判断基準、そして「選べる自分」に変わる手順をお伝えします。
「もっといい人がいるかも」が止まらないのは、理想が高いからではありません
はじめに、今のご自身にいくつ当てはまるかを見てみてください。
- □ 出会いはあるのに、決められない
- □ いい人なのに、好きになれない
- □ 結婚したいのに、なぜかブレーキがかかる
- □ 婚活を続けるほど、自信がなくなっている
- □ 「この人でいいの?」と、プロフィールを何度も見返してしまう
1つでも当てはまるなら、それは婚活が向いていないというサインではありません。ご自身の内側が「一度、自分の本音を見てほしい」と教えてくれています。
この記事でお伝えする内容は、次の3つです。
- 迷いの正体を知る:「もっといい人がいるかも」は、傷つきたくない心の防衛反応です
- 判断基準を変える:ときめきの有無ではなく、本音を話せるか・自然体でいられるか・価値観を尊重し合えるか、の3点で見ます
- 選べる自分に変わる:過去の記憶が掛けているブレーキを、自己変容で外していきます

迷いが止まらないのは、それだけ人生に真剣に向き合っている証です。
決められる人と決められない人の差は、出会いの数ではなく「心の準備」です
婚活を続けていると、多くの方が「出会いがないこと」よりも「出会っているのに選べないこと」に焦りや苦しさを感じ始めます。何年もかけて何十人もの方と会い続ける人がいる一方で、驚くほどスムーズにパートナーを見つけて成婚していく人もいます。
この婚活の二極化は、一体どこから生まれるのでしょうか。
成婚する人は、10〜14回のお見合いと約4ヶ月の交際で決めています
結婚相談所連盟IBJが公開している成婚白書2024によると、IBJ加盟の相談所で成婚した方は、全年代で10〜14回のお見合いを重ね、そのうち4〜6人と交際しています(年代別の中央値)。初婚の方では、初めてお見合いをした日から成婚退会までの交際日数は約4ヶ月、在籍日数は約9ヶ月(いずれも中央値)と、限られた期間で意思決定をしています。
誰もがこの回数や期間で決めるべきという意味ではなく、一つの目安として見てください。
それでも、結婚を決める人たちは、決して無限に広がる選択肢の中から完璧な一人を探し続けているわけではありません。限られた期間の中で目の前のお相手と向き合い、見極め、自分の意志で決断しています。
一方で、100人、200人と会っても一向に決められず、婚活迷子になってしまうケースも少なくありません。この差は、単純に良い条件のお相手に出会えたかどうかではありません。

大切なのは出会いの数ではなく、目の前の方と向き合う心の準備です。
「もっといい人がいるかも」の裏には、失敗が怖いという不安が隠れています
「お相手を好きになれないのは、私の理想が高すぎるから?」と自分を責めてしまう方は少なくありません。ですが多くの場合、「本当にこの人でいいの?」という迷いの本質は、理想の高さではなくご自身の内側にある不安です。
- 失敗して傷つくのが怖い
- 自分の選択に責任を持ちたくない
- 幸せになる自信が持てない
「もっといい人がいるかも」という言葉は、こうした自分の心を守るための防衛反応であるケースが多く見られます。お相手のプロフィールをいくら眺めても答えが出ないのは、問題がお相手ではなく、自分の心の内側にあるからです。
「嫌ではないけれど惹かれない」ときに見るのは、ときめきより対話ができるかです
「お相手に悪いところはないけれど、ときめきや楽しさを感じられない」という切実なお悩みを、これまで会員さまから幾度となくお聞きしてきました。特に大人の婚活では、20代の頃のようなときめきを結婚相手に求めてしまうと、難航します。
なぜなら、30代以降の結婚には、生活、仕事、お金、将来の人生設計といった極めて現実的なテーマが最初からついて回るからです。今、目を向けるべきなのは、ときめきの有無ではなく次のような点です。
- お互いの違和感や本音を、恐れずに話し合えるか
- お相手の前で、無理をせず自然体でいられるか
- お互いの人生や価値観を尊重し合えるか
結婚生活におけるお互いへの愛情は、最初から完成されているものではありません。日々の安心感と信頼関係の中で、ゆっくりと静かに育っていきます。
仮交際から真剣交際へ進むかを判断する具体的な目安は、成婚までつながる「真剣交際の進め方」仮交際との違いも解説で整理しています。

「好きになれるか」より「この人と対話ができるか」を見てください。
条件が良いのに心が拒むときは、過去の記憶がブレーキをかけています
どれだけ条件の良い方に出会っても、心がそれを受け入れられないとき、私たちは目の前のお相手ではなく、過去の傷を見つめてしまっていることがあります。過去の経験と、婚活に現れるブレーキの関係を整理すると、次のようになります。
- 過去に裏切られた経験がある:誠実なお相手であっても「本当に信じていいのか」と疑ってしまいます
- 親の顔色を伺って生きてきた:自分がどうしたいかより「他人にどう思われるか」で選ぼうとします
- 自己否定感が強い:大切にされても「どうせいつか嫌われる」と心を閉ざしてしまいます
- 感情を抑圧しがち:安心できる穏やかなお相手に対し「刺激が足りない」と物足りなさを感じます
これらは決してあなたの弱さではなく、人生に真剣に向き合ってきたからこそ起こる葛藤です。大切なのは、条件に固執することではなく、「私は幸せな結婚を受け取っていい」「自分で自分の人生を選んでいい」という心の許可(自己受容)を自分に与えることです。
完璧な人間などどこにもいないからこそ、未完成な二人が、対話を重ねながら一緒に人生を育てていきます。そのプロセスそのものが、結婚の本質です。
婚活の土台になる「在り方」の整え方は、なぜ私の「婚活」はうまくいかない?在り方を整える5つの視点でもお伝えしています。

心が拒むときは過去のブレーキのサインです。
まず頑張ってきた自分を認めましょう。
決められない迷いは「自己変容」の6つの視点で、選べる自分に変わります
エグゼクティブマリアージュ結yunaでは、婚活を単なる出会い探しの場として捉えていません。もちろん、IBJや良縁会のネットワークを活用し、真剣に結婚を望む方との出会いをサポートします。
けれど、それだけではありません。私たちが大切にしているのは、「本当の自分に出会い、運命の人と出逢う」ことです。
そのために、婚活サポートに加えて、自己変容の視点を取り入れています。
- 自己理解を深めます
- 過去の感情を癒します
- 自己否定をゆるめます
- 自分の本音に気づきます
- 愛されることを受け取ります
- お相手と向き合うコミュニケーションを学びます
こうした視点を、自己変容プログラムでは5つのステップに体系立ててお伝えしています。
内側の土台が整っていくと、婚活の見え方が変わります。
- 「選ばれなかったらどうしよう」から、「私はどんな人生を共に育てたいのか」へ
- 「条件に合う人を探す」から、「心から安心できる関係を選ぶ」へ
- 「頑張って好かれる婚活」から、「本来の自分で愛される婚活」へ
婚活は、自分を否定する場所ではありません。本当の自分を思い出し、愛ある未来を選び直す場所です。

婚活は自分を否定する場所ではなく、幸せな未来を選び直す場所です。
まとめ|婚活の答えは、お相手の中だけでなくあなたの内側にもあります
- 「もっといい人がいるかも」が止まらないのは、理想の高さではなく傷つくことへの不安です
- 成婚する人は、10〜14回のお見合いと約4ヶ月の交際で自分の意志で決めています(成婚白書2024・中央値・一つの目安)
- 大人の婚活で見るのは、ときめきの有無ではなく「本音で対話ができるか」です
- 条件が良いのに心が拒むときは、過去の記憶がブレーキをかけています
- 自己変容の6つの視点で内側の土台が整うと、「選べる自分」に変わります
どんな人と出会うかの前に、どんな自分で出会うか。ここが変わると、出会いの質も、選ぶ基準も、関係の深まり方も変わっていきます。
まずは心の整理から始めませんか
エグゼクティブマリアージュ結yunaでは、婚活の進め方だけでなく、「なぜ私は決められないの?」「同じ恋愛パターンを繰り返してしまうのはなぜ?」「本当に自分に合う結婚とは?」という内側のテーマも一緒に整理していきます。
まずは無料相談で、今の婚活のお悩みや、心の中で言葉になっていない不安をお話しください。あなたが本当の自分に出会い、心から安心できるパートナーシップへ進んでいけるように、丁寧に伴走します。
無料相談から、お気軽にお話をお聞かせください。
よくある質問(FAQ)
Q「いい人だけど好きになれない」という理由でお断りしてもいいのでしょうか?
お断りすること自体は悪くありませんが、その前に「なぜ惹かれないのか」を掘り下げることが大切です。お相手に問題があるのではなく、過去の刺激的な恋愛と比べて「安心感」を物足りなさだと誤解しているケースや、傷つくのを恐れて自らブレーキをかけている場合があります。まずはご自身の心が「安心」を受け入れられる状態かを確かめてみましょう。
Q何人会っても決められないのは、私の理想が高すぎるからですか?
いいえ、本質は理想の高さではなく「選択への恐怖」や「自分の内側の不安」です。失敗したくないという気持ちが強すぎると、どんなに素敵な方が現れても欠点ばかりを探してしまいます。お相手の条件を厳しく判定する前に、まずは「自分がどんな人生を歩みたいか」という内側の基準を育てる必要があります。
Q30代・40代の婚活で、かつてのようなときめきを求めるのは間違っていますか?
間違いではありませんが、ときめき「だけ」を基準にすると大人の婚活は迷走しがちです。30代以降の結婚は、現実的な共同生活のスタートです。大切なのはどきどきするような恋心よりも、「本音で話し合えるか」「自然体でいられるか」という安心感や信頼関係です。静かに育つ愛もあることを知っておきましょう。
Qエグゼクティブマリアージュ結yunaのサポートは、普通の結婚相談所と何が違うのですか?
当相談所では、データによるお相手紹介(マッチング)だけでなく、心理学や脳科学の視点を取り入れた「自己変容プログラム」を並行して行っています。なぜ決められないのか、なぜ同じパターンで悩むのかという内面の課題をカウンセラーと共に整理していくため、「本来の自分のままで愛される、心から安心できる結婚」へ進みやすくなります。

