日々の暮らしの中で、ふとこれからの生活に思いを馳せることはありませんか?

SNSを開けば、家事育児のバランスに悩む声や、「いざという時にパートナーと冷静に話し合いができない」というリアルな迷いが溢れています。

こうした時代背景もあり、いま婚活市場ではある確かな変化が起きつつあります。

それは、これまでの「ドキドキさせてくれる人」を追いかける婚活から、「お互いを尊重し、ピンチの時こそフラットに話し合いができる人」を選ぶ、地に足のついた結婚観へのシフトです。

「でも、ときめかない相手と結婚するのって妥協じゃないのかな……」

そんな葛藤を抱えていいませんか?

これまで数々の成婚カップルを見届けてきたカウンセラーの視点から、これからの時代を生き抜くための新しいパートナー選びについて、少し耳を傾けていただければ幸いです。

ドキドキしない結婚は妥協?

「条件は悪くないし、一緒にいて安心できる。でも、ときめきがない。これって妥協になるのでしょうか?」

カウンセリングをしていると、このような真面目な悩みをよく伺います。

特に、共働きを前提として婚活を進めている女性ほど、相手を見る目が厳しくなりがちです。

その結果、この現実的な条件と感情の狭間で迷子になってしまうケースを多く見てきました。

ですが、カウンセラーとしてはっきりお伝えしたいことがあります。

ときめきよりも安心感を重視することは、妥協ではなく、この変化の多い時代を生き抜くための賢い選択にほかなりません。

結婚は単なるロマンスの延長ではなく、お互いの人生を支え合いながら、ひとつの家庭を共に育んでいく大切なライフプロジェクトです。

これからの長い道のりを考えると、感情の起伏に振り回されてしまう関係ではなく、いつでもフラットに横並びで歩める相手を選ぶこと。

そうすることが、時を重ねるほどに心の安らぎと、確かな幸福感をもたらしてくれます。

宇野ユウナ

昔ながらの情熱的な恋愛結婚のイメージに縛られる必要はありません。これからの結婚は、お互いにリスクを分散し合える共同経営者を選ぶ視点がとても大切になってきます。

恋愛感情は3年で冷める

脳科学や心理学の世界でもよく言われることですが、恋のドキドキを作り出す脳内物質は、長くても3年ほどで分泌が減少するとされています。

つまり、どれほど情熱的に始まった関係であっても、いずれは穏やかな関係へと変化していくのが自然の摂理。

では、ときめきが落ち着いた後、夫婦の絆を支えるものは一体何でしょうか。

それこそが、自分を客観視する力とコミュニケーション能力。

つまり、話し合いができる人かどうかです。

弊社の会員さまだったR様も、お相手に求めるものを変えてから、婚活が大きく進んだ方のひとりです。

R様の場合

入会当初のR様は、「ドキドキしないと好きになれない」とおっしゃり、お見合いを重ねても「よい人だけど、感情が動かない」とお断りする日々。

「ときめく人がいない!」と婚活を長く続けていらっしゃいました。

ある時、これまでのマインドを少し変えて、最初からドキドキはしないけれど、とにかく話を丁寧に聞いてくれて安心できる男性とじっくり向き合ってみることにしました。

すると、じっくり話し合えるお相手との居心地のよさに気づき、これまでの苦戦が嘘だったかのように、するりと成婚につながりました。

成婚されたときにR様が笑顔でおっしゃった言葉が、今でも鮮明に思い出されます。

「今まで追いかけていたドキドキは、相手に振り回されている不安の裏返しでした」

「今の彼とは、何でも対等に話し合えるんです。この安心感こそが、私が本当に欲しかったものでした」

結婚生活が始まれば、住まい、お金、キャリア、子育てなど、数え切れないほどの話し合い案件が降ってきます。

そんな時、不機嫌になって殻に閉じこもるパートナーでは話になりません。

冷静に「じゃあ、どうやって解決しようか」とロジカルに課題に向き合える人、それこそが人生の困難に向き合うときの最大の突破口になります。

宇野ユウナ

彼が不機嫌にならずに自分と向き合ってくれる心地よさを知ってから、R様の世界がガラリと変わったそうです。感情の揺れを好きと誤解しないことが、成婚への近道です。

ピンチのときに冷静に話し合える?3つのチェックポイント

「家事も育児も協力するよ」「何でも話し合おうね」と口で言うのは簡単です。

その言葉が本物かどうかは、交際中のちょっとしたピンチの瞬間に現れます。

デート中に次の3つのポイントを意識して、お相手の素の対応を観察してみましょう。

1.予期せぬトラブルが起きた時の第一声

電車の遅延、お店の予約ミス、天候の急変などが起きた時、お相手はどんな反応をしますか?

「チッ」と舌打ちしたり、無言で不機嫌になったりする人は要注意。

逆に、「じゃあ、近くの別のお店を探してみようか」などと、即座に次の代替案を相談してくれる人なら、結婚後のトラブルにも冷静に対応できる可能性が非常に高いです。

2.小さな意見のズレを伝えた時の姿勢

「実はこういうLINEの頻度だと、ちょっと寂しいな」など、あえて小さな要望や指摘を伝えてみてください。

その際、「責められた!」と感情的に怒ったり言い訳をしたりするのか、それとも「そっか、寂しい思いをさせてごめんね。どうしたらお互い心地いいかな?」とすり合わせようとしてくれるか。

ここで後者を選べるなら、間違いなく話し合いができる人です。

3.店員さんや周囲への態度

自分には優しくても、飲食店の店員さんに横柄な態度を取る人は、自分の感情をコントロールできていない証拠です。

将来、関係が近くなった時に、あなたに対して同じような態度を取るリスクを秘めています。

宇野ユウナ

デート中にちょっとしたトラブルが起きたら、それはお相手の本性を見極める最大のチャンス!イライラして自分をコントロールできない人よりも、隣で一緒に笑って打開策を考えてくれる人を選んでくださいね。

まとめ|ときめきよりも最強のバディを選ぶ

先の見えない社会情勢が続くこれからの時代、ときめきを求める代わりに、お互いを尊重し、どんな時も冷静に話し合いができる人を結婚相手に選ぶことは、決して妥協などではありません。

むしろ、これからの人生を豊かに楽しむための知的な選択と言えます。

先ほどご紹介した会員さまのように、感情の揺れを好きだと誤解していた状態から抜け出し、対等に話し合える居心地のよさの価値に気づいた瞬間から、あなたの婚活は劇的に動き始めます。

「自分の今の結婚観で本当にいいのかな?」と自信が持てない

条件や人柄を重視したいけれど、どうしても気持ちが追いつかない

次こそは、ちゃんと未来の話し合いができるパートナーと出会いたい

そんな風に心が揺れてしまう時は、一人で抱え込まずにいつでもお気軽にご相談くださいね。

あなたの気持ちに寄り添いながら、人生を一緒に戦い、一緒に笑い合える最高のバディとの出会いを、全力でサポートさせていただきます。

よくある質問(FAQ)

Q
話し合いができる人が大切なのは分かりますが、最初から好きになれなくても交際を続けるべきですか?

A

最初は「人として信頼できる」「一緒にいて疲れない」という感覚があれば、3回ほどデートを重ねてみることをおすすめします。胸が高鳴るようなときめきはなくても、対等に話ができる居心地のよさに触れていくうちに、「この人とずっと一緒にいたい」という深い愛着や安心感に変わっていくケースは多くあります。

Q
意見がぶつかった時、いつも黙り込んでしまう男性がいます。これは話し合いができない人でしょうか?

A

黙ってしまう理由が、怒りを抑えて冷静になろうとしているのか、ただ不機嫌になって思考を放棄しているのかによって異なります。もし前者であれば、少し時間を置いてから「さっきのことだけど、落ち着いて話せる?」と改めて聞いてみてください。その時に自分の言葉で意見を話そうとしてくれるなら、話し合いができる可能性は十分にあります。

Q
プロフィールに「家事育児は分担したい」と書いている男性は、当事者意識があると思っていいでしょうか?

A

プロフィールに書いているだけでは、本当に分担する意志とスキルがあるかどうかは、正直なところわかりません。デート中のトラブルへのお相手の素の対応を、ぜひチェックしてみてください。その時に冷静に話し合いをしたり、感情をコントロールできる男性であれば、家事育児の分担についてもあなたとしっかり話し合って担当する準備ができていると判断できるのではないでしょうか。

Q
ときめきを重視する婚活から、現実的なバディ選びにマインドを切り替えるコツはありますか?

A

「お相手に幸せにしてもらいたい」という受け身の姿勢から、「この人と二人で、どんな楽しいチームを作れるか」という主体的な視点を持つことです。恋愛ドラマの主人公ではなく、プロジェクトをやり遂げる最高の相棒を探すような感覚を持てると、お相手の見るべきポイントが変わってきますよ。

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